ライオン
このところ値付けに没頭しておりまして(笑)、ご無沙汰してしまいました。今日で一段落。
最後に出会ったのがライオン。
なんともシュール! 文字は“ライオン”のみ。ただし手に持つ袋のようなものには“LION”と書かれていて、もう一方の手にはブラシらしきものがある。もしかしてライオン歯磨?!
やはりそうでした。別の号にはこのような広告文が。これもなかなかインパクトがありますね。最後に“ライオン粉歯磨/ライオン練歯磨/ライオン水歯磨/ライオンコドモ歯磨本舗”とあります。
これらが載っていたのは「郷土研究」(郷土研究社)の大正2年・3年の広告頁でした。 広告などからもその時代の感覚を垣間見ることができるのが古本の面白さだと思います。
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