郵便料金等の改定――日本郵便株式会社

6月1日から通常の葉書の料金が52円から62円に値上げになることは身近なこととして知っていました。投函は5月中にしようなどと気にしていました。

定形外郵便物やゆうメールの一部が値上がりすることも知ってはいました。それが大きさに関わることも。しかし大判や全集などを発送するならともかく、文庫を中心に取り扱う当店にはほぼ関係ないことと思っていたのでした。ところが文庫のように小さくても、厚みの点で引っかかる場合があったのです。

商品はいつも気泡緩衝材(プチプチ)で包んで封筒に入れてお送りしていますが、本日あった文庫2冊のご注文では、このプチプチで包んだ状態ではすんなり3cmの隙間を通らないかもしれなかったのです。クッション性のあるのがプチプチの長所だと思いますが、それがネックになるとは……。それで送料が100円違ってしまうのです。

所定の規格が長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内及び重量1㎏以内となっていて、これに収まるかどうかで料金が異なってきます。ちなみにゆうメールは料金ではなく、運賃のようです。

今回はより薄いシート状のものがあったのでそれに包んで3cm以下にして発送いたしました。が、これからも梱包の際には工夫が必要になってくるかもしれません。

手文庫 tebunko

抜け道のような路地の傍らの小さな店です。 日本文学・外国文学の文庫が中心の古書店です。手づくりの雑貨も置いています。 ――合わせて“手文庫” 文芸書、趣味の本、絵本も取り扱っています。ポストカードもあります。 本の手触りをいとおしみ、手から手へ。

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