昨日に続いて――

なぜ、“カンヒザクラか? ヒガンザクラか?”と言ったかといえば、2月にもかかわらず花開いていた桜を見て頭に浮かんだのがこれらの名前というだけのこと。で、調べてみました。

カンヒザクラは「寒緋桜」で、緋寒桜・緋桜とも言われ、花の色は濃いものが多いようです。釣鐘状に下向きに咲くのでこれとは違います。

ヒガンザクラは「彼岸桜」で彼岸の頃に咲くからそう呼ばれるのですが、エドヒガンとかコヒガンザクラとかいろいろ。はたまた寒桜・豆桜というのもあるし、花屋さんでよく見かける啓翁桜にも似ているような……。とても特定はできません。何しろ桜の種類は300以上あるそうです。

とにかく一足早く春を味わえたので、それだけで満足です。

手文庫 tebunko

抜け道のような路地の傍らの小さな店です。 日本文学・外国文学の文庫が中心の古書店です。手づくりの雑貨も置いています。 ――合わせて“手文庫” 文芸書、趣味の本、絵本も取り扱っています。ポストカードもあります。 本の手触りをいとおしみ、手から手へ。

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