臘梅

「ろうばい(臘梅・蝋梅)

ロウバイ科の落葉低木。中国の原産。高さ約3メートル。葉は卵形で、両面ともざらつく。冬、葉に先だって香気のある花を開く。外側の花弁は黄色、内側のは暗紫色で、蝋細工のような光沢を有し、のち卵形の果実を結ぶ。観賞用。唐梅(からうめ)。南京梅。」 〈広辞苑〉

梅の字がついていてもウメと同じバラ科ではないのですね。初めて間近で見ましたが、芳香と言っていい香りの高い花でした。

また、花の中心部まで黄色のものをソシンロウバイ(素心蝋梅)というそうですが、この時見たのがそれだったのかどうか、そこまで確認はしませんでした。 外から眺めるだけで早春の気配を充分に満喫しましたので。

手文庫 tebunko

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